新しいしごと、農村の未来を創る人のためのスクール
いま、「農村だからこそできる、新しいしごと」を創り出すチャレンジが、求められています。
人口減少・流出により、日本の農村の豊かな資源—受け継がれてきた、自然・歴史・文化・農地など—を、維持することが難しくなってきています。たとえ、農村に移住、定住したくとも、仕事がないという現実的な問題が立ちはだかります。篠山イノベーターズスクールは、農村で、夢や仲間や資源を、みつけ、つなげ、しごととして、カタチにすることを支援するために、丹波篠山に開講された農村での起業・継業スクールです。農村のもつ新しい価値の創造にともに挑んでいきませんか。
得られるもの:セオリー、ノウハウ、ネットワーク
農村での起業・継業には、経営スキルだけでなく、地域社会と確かな関係性を構築していくことも求められます。スクールではあなたが農村で実現したいしごとやライフスタイルをカタチにするためのセオリー(知識)とノウハウ(技術)とネットワーク(仲間)を、地域全体の“ビジネスエコシステム”をとおして提供します。
セオリーは神戸大学を中心とする大学教授などから、ノウハウは様々なタイプの起業家から、ネットワークはコーディネーターが用意する様々な機会から得られます。また、起業の際の専門家の助言、ファンディング、篠山市内でのコワーキングオフィスやインキュベートオフィスなどの橋渡しもいたします。1年間のプログラムを通じて、あなたは起業・継業へのスタートをきることができるようになっているでしょう。
CURRICULUMカリキュラム
農村ビジネス実践者のもと、現場(コミュニティ)での体験を通してノウハウや姿勢を学ぶ「CBL(Community Based
Learning)」、農村ビジネスのセオリーを学ぶ「セミナー」、ビジネスモデルづくりから地域での実践、離陸までを、実践者や専門家とともに伴走型で支援する「起業・継業サポート」を組み合わせて学び、1年をかけて起業・継業に結びつけていきます。
また、通うことが困難な方などを対象に、1年間でなく、短期集中でおこなうプログラムも実施しています。
CBL
実践者から「ノウハウ」を学ぶ
地域ビジネスの先駆者とともに、その技術やノウハウ、理念などを学ぶ地域プロジェクト実践型学習(Community Based Learning)です。実際のプロジェクトを進めながら実践的に学びます。
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セミナー
講義で「セオリー」を学ぶ
大学教員や専門家による講義形式のセミナーです。対話と事例を重視しながら、地域でビジネスや活動をおこなう上で必要とされる、基礎的な知識、理論、手法を学ぶことができます。
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起業・継業サポート
「ネットワーク」で“離陸”する
地域や先輩実践家とのネットワークを活用し、ビジネス開始に向けて具体的な初動を支援します。しごとづくりに向けて。個々の課題やステージに応じて、随時サポートしていきます。
講義時間帯
平日 19:40 - 21:10
土曜日 10:40 - 12:10(1限) 13:10 - 14:40(2限) 15:10 - 16:40(3限)
※プログラムによっては、丹波篠山市内などフィールドに出向くことがあります。
※継業CAMPなど短期集中プログラムは,この限りではありません。コースにて時間を確認してください。
修了要件
・正規スクール
(1)CBL 1科目の修了
(2)セミナー 2科目の修了
(3)ビジネスプランの提出
※CBLおよびセミナーは、全6コマのうち4コマ以上の受講が必須
・短期集中プログラム(継業CAMP)
(1)全プログラム(CBL,セミナー)の修了
(2)ビジネスプランの提出
運営体制
主催:丹波篠山市 企画協力:神戸大学地域連携推進本部
運営:一般社団法人 丹波篠山キャピタル