地域の成り立ちと構造(空間と歴史)

農村には、地域独自の生活や歴史・文化、自然の摂理に基づいた土地利用や景観があります。地域での活動は、そうした歴史的・空間的な理解の上に、新しいものを加えるという視点が大切です。ここでは丹波地域の集落や田園景観の特徴を土地利用や空間構造から捉えていきます。丹波地域の景観を土地利用から紐解くことによって、時間をかけて形成され継承されてきた空間秩序の仕組みを理解し、地域を捉える要点を学びます。

本コースのゴール

・村社会の成り立ちと地方自治制の展開
・地域の空間特性の読み解き方
・歴史文化遺産と景観の保全活用の方向性

期間 : 2021年12~2022年2月
回数 : 計6回

プログラム

第1回 12/3(金) 19:40 - 21:10
集落の景観を捉える
―農村(散居、塊村、街村、環濠集落)と漁村(淡路島、但馬海村、播磨海岸等)―
第2回12/17(金) 19:40 - 21:10
丹波の地勢と集落の空間構造
―竹田川流域(市島)―
第3回 1/14(金) 19:40 - 21:10
丹波の農村景観
―加古川流域と篠山盆地―
第4回 1/28(金) 19:40 - 21:10
丹波の城下町等の景観
―黒井・柏原・篠山・殿町・畑地区等―
第5回 2/18(金) 19:40 - 21:10
丹波の宿場町等の景観
―福住・八上・宮田・追入・古市・成松・本郷、稲継・佐治―
第6回 2/25(金) 19:40 - 21:10
景観を継承するために
―丹波篠山市の景観計画と土地利用基本計画―

講師紹介

横山宜致 (よこやまのぶよし)

兵庫丹波の森協会 丹波の森研究所 専門研究員
丹波篠山市まちづくり部地域計画課景観室室長(景観形成専門員)/緑のまち研究所代表取締役 →プロフィール

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2024.3.30 SAT
2024年度10期生のエントリーは終了いたしました。
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